外信抹消印図鑑 No.11 : 長崎・白抜格子 NS75A・タイプⅡ
‘ジャパン・111’のもう1点の落札品(Lot.1842 最低値20,000 スタート値・落札値31,000)。
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NS75A・タイプⅡ・後期
長崎局で、1875年5月に使用された同局の外信抹消第1号印。小型の白抜格子で、白抜き線の数は2×3(黒地の数は12個)。その姿から‘小型ゴルフボール’とよばれることが多い。
このタイプの原型に近いと思われる印影が次の画像。
NS75A・タイプⅡ・初期
このタイプには2つのタイプがあるようだ。1つは1875.5.7のカバーに見られる印影で直径が約16ミリ(タイプⅠ)で全体が正円形ではなくやや角ばった形をしている。もう1つが、5.31のカバーに押された、サイズが一回り小さい13~14ミリのもの(タイプⅡ)で、こちらは画像のようにきれいな正円形である。2つは同一の印顆が変化したものかもしれないが、黒地(特に中央の2個)の大きさか全く違うので異なる印顆である可能性の方が高いように思われる。ともに数は多くないが、タイプⅡの方がより少ない。
今回の入手品は、タイプⅡの黒地部分に特徴的な斜めのひび割れが見られる印影。これも直径は約14ミリである。
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