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2009年4月

2009/04/27

郵便電信局・年ⅢC(小郵電)型 最初期データ

今月のタカハシの落札品(Lot.3255)で、カテゴリー‘貴重更新データ’の2回目

  

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                   郵便電信局 年ⅢC(小郵電)型  

                (備後)福山  明23.3.24

    S090427a  

         ※画像はクリックで拡大します。

                              

         S090427b

   

  

‘(備後)福山郵便電信局’・年ⅢC(小郵電)型が押された為替受領証書。データは、明治23.3.24

 

郵便電信局・年ⅢC(小郵電)型’は、明治22.12.1(越中/泊町)から27.3.28(肥後/町山口)まで作成されたタイプ。このタイプの、これまで確認されている最初期データは『(旧)淺見本』記載の明23.4.10(周防/柳井)。今回のものはそれを半月ほど遡るデータで、切手抹消開始(23.4.1)以前のデータ。

  

‘(備後)福山郵便局’は、明23.1.16に郵便局から郵便電信局に局種変更された。尚、小郵電・‘福山郵便電信局’には、‘備後/福山’と‘渡島/福山(25.1.16開設)’の2局の同名局があるが、2局の印影はすでに確定している

 

   

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2009/04/14

縦書丸一印セレクション 20 : 明治銀婚2銭の大型印

日本最初の記念切手である‘明治銀婚’が発行されたのは明治27.3.9。その頃まで大型印を使っていた局はごくわずかで、明治銀婚2銭・5銭上の大型印の確認例はともにごくわずかしかない

 

‘額面別大型印’の最終回。今回は明治銀婚2銭。

   

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        郵便局・大ⅢK1型  越中國/水橋  データ不明

    S090414b_2

         

      郵便電信局・大ⅡK1型  備前國/岡山  明27.3.13

    S090414a_2

    

  

明治銀婚2銭の大型印は、自分で確認しているのは紹介した2点のみである。

   

5銭は、郵便局・大ⅢK1型の‘能登國/富来’(2点)・‘後志國/小樽’、郵便電信局・大ⅢC(大郵電)型の‘丸亀’が確認されているが、残念ながら未収であるので今回のシリーズでは省略する。

 

        

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2009/04/12

小型20ミリ・上海・局名上部 日/年(天地逆植)/月

小型20ミリ印の‘日付表示バラエティー’は、横浜のゴム印に印自体の不具合による年号脱落や転移例が多く見られるが、それ以外は安定していてほとんど見られない。

 

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                    U小判5銭貼・アメリカ宛書状

    引受抹消印: 小型20ミリ・SHANGHAI・局名下部  1890.8.21

    差立証示印: 小型20ミリ・SHANGHAI・局名上部  1890.8.22

           (日付表示) 日/年(天地逆植)/月

    

    S090411a_2

         ※画像はクリックで拡大します。

                        

            S090411b

              

                            単片抹消例             

             S090411c  

 

  

1890.8.21の小型20ミリ・局名下部で引受抹消、翌日8.22の小型20ミリ・局名上部が差立証示印として押されている

上海局では、‘局名上部’と‘局名下部’がかなりの期間明確な使用区分なしで使用されたが、その2種類のタイプが同一カバー上で見られる珍しい使用例。

  

このうち、‘局名上部’の方は、日付表示が上から‘日/年/月’となったバラエティー。しかも、年活字は天地が逆植されるという2重のエラーを犯している。上海局の小型20ミリ印では、これ以外の日付表示バラエティーは確認していない。

 

このバラエティーには、ご覧のように単片抹消例も存在している。

 

   

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2009/04/09

縦書丸一印セレクション 19 : 新小判25銭の大型印

『日専』には額面別の‘大型縦書丸一印’の評価が載せられている。4銭以上の額面については、高額面になるほど評価も高くなっているが・・・。入手難易度から考えれば、4・10銭は高すぎるし、5・8・20・25銭は低すぎるように思う。

 

‘額面別大型印’の7回目。今回は25銭。

   

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     郵便局・大ⅢK1型  越中國/伏木  明27.3.1

                 S090409a

  

    郵便電信局・大ⅡK1型  伊豫國/大洲  明25.7.-

                 S090409b    

  

      郵便電信局・大ⅢC(大郵電)型  金澤 明26.5.30

                  S090409c

   

  

25銭は、どのタイプも‘珍品’クラス。特に、1枚目の‘郵便局・大ⅢK1型’は、現在のところこれが唯一の確認例である。

 

        

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2009/04/03

外信抹消印図鑑 No.8 : 横浜・二重リング YH82A

前回と同じく使用時期が大きく分かれている抹消印

  

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              横浜・二重リング  YH82A

 

                  Ⅰ期                

        S090403a

   

                  Ⅱ期                

        S090403b

 

    

   

極細い線が二重になっている横浜局の抹消印。リングの直径は、外側が約21ミリ内側が約18.5ミリ

 

西野本発行当時は、まだ1882.1.24のカバーしか見つかっていなかったので、記号は‘YH82A’と分類されているが、その後1877.6.61880.10.21の使用例が確認されている。使用例は上記3点のみだが、単片でも数が極少なく、横浜局の抹消印では1,2を争う稀少印である。これまで見た単片上の印影はほとんどが部分影で、満月に押されたものは極々少ない。

 

上掲の画像でⅠ期としたものは、1876~77年頃に使われたと思われるもので、太丸枠十字・YH76Eと重ね消しにされている。小判切手では、黒1銭・オリーブ2銭やエスパルト紙に押されたものはこの時期の可能性が高い。

  

Ⅱ期の方の台切手は1879.6.30発行の3銭なので、当然後期の方の印影。白抜十字・YH81Aの後期印影と重ね消しにされている。Ⅰ期の印影と比べると、リング銭が太くなっているのが見て取れる。3銭上の印影はこれが唯一の確認例。

  

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2009/04/01

縦書丸一印セレクション 18 : 新小判20銭の大型印

自分の縦書丸一印コレクション中の‘珍品’には、内容を見ないで買ったロット物から拾い出したものが数多くある。

 

‘額面別大型印’の6回目。今回は20銭。

   

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   郵便電信局・大ⅡK1型  筑後國/久留米  明24.6.-

                  S090401a     

  

  

大型印が見つかっていない50銭・1円を除いて、大型印のいちばん少ない額面が20銭

  

長年集めていても、これまで入手できたのはこれ1枚のみ。しかも‘ロット物’に紛れていたものである。確認されているタイプはこの‘郵便電信局・大ⅡK1型’のみで、他のタイプは見たことがない(※郵便局の大型印をどこかで見かけたような気もするが、残念ながら印影を残しておらず、定かではない)。

 

       

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