縦書丸一印セレクション 6 : 郵便電信局・年ⅢC・五所川原型
印影は確認していながら取り逃したばかりに、その後長い間入手機会さえ訪れないアイテムがある。
長年待ち望んだものを見つけ出し、やっと入手できたときの感慨はより一層深い。
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郵便電信局・年ⅢC(小郵電)・五所川原型
明29(?).3.14
‘郵便電信局・年ⅢC(小郵電)型’のサブバラエティー。
‘小郵電’は、普通、下部の表示が右から‘○○/郵便電/信局’(○○は局名)となっているが、この‘五所川原型’は、局名が4文字と長く下部Ⅰ欄に収めづらいために局名の最後の文字をⅡ欄にまわした形になっている。小郵電で局名が4文字の局は他に‘市川大門’があるが、この局の場合は4文字すべてがⅠ欄に収められていて普通のタイプとなっている。局名が3文字以下の局ではこのような例の可能性はまずないので、このタイプは‘五所川原’1局だけであろう。
この印影を最初に見たのは収集を始めて間もないころのオークション誌。と言っても、当時はこのタイプは未確認であったことや縦書丸一印を見る眼も養われていなかったこともあり、その時は見逃し、何年か後でカタログを見直したときにやっと気がついた。初めて入手したのは、それから10年以上たったHP開設以降のことでU小判2銭上の印影。その後、それよりも少しだけ状態の良い画像のものに替わった。
これまでの確認は上記の2点を含めて6点のみ。ただ、特に少ない理由も見当たらないので、個人のコレクションや切手商の貼込帳にはまだまだ眠っているだろう。
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